ブラジル航空が日本便運休 米通過ビザ義務化で旅客減 (Excite/共同通信)
もともと経営状態が悪く、今年6月には会社更生法の申請をしていたヴァリグですが、
ブラジル国籍の人はアメリカ通過ビザが必要なため、
ロサンゼルス経由のこの便を使いにくくなってしまったことに
原油価格の高騰で燃料代がかさむことが追い討ちをかけた格好のようです。
全日空やユナイテッドとの共同運航便という位置付けでしたが、
これで成田からブラジルへ飛ぶのは
ニューヨーク経由の日本航空だけになってしまいました。
今年の前半、
エールフランス日本航空の名古屋-パリ線と、
TAMのパリ-サンパウロ線による
JAL便名の運行という提案が
日本航空ブラジル支店からされていた(ウェブ上にありました)のを
覚えていますが、これも、ブラジル国籍を持つ人たちが日本に来る、
あるいは日本から帰る際に、アメリカの通過ビザがいらない経路を
求めているということの現われなのでしょう。
TAMのサイトに案内がありました!
TAM e JAL Viagens Brasil-Japão via vôos TAM até Paris
さて、今後ブラジル旅行はどうなるのでしょう?
ちなみに11年前に行ったときは、ユナイテッド航空を使って
ロサンゼルスとマイアミの2回乗り換えてサンパウロまで行きました。
今のところ、デルタ航空でアトランタ乗り換えサンパウロ(これが最短26時間半)、
そのあとはTAMブラジリアンというのが疲れなくてよさそうなのですが、
帰りはサンパウロからエールフランスでパリ経由成田というのが最短の24時間台!
さて、どうするかなぁ、、、
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