こまかいことにこだわってみるのもいいかもね (2003年8月クルーガー国立公園 Photo: E. Bailey)
by HOOP
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
以前の記事
カテゴリ
検索
HOOPってこんな奴
 かつてスキンの絵柄が女性だったからといって女性が書いてるとは限らないだろ。これが意外どころか、そのものズバリの脂ぎった中年男だったりするのだ。まあ、気持ちだけはいつまでも14歳くらいだったりするんだけんども、そんなこと言われたって気味悪いだけだろうしな。

 あ、そういえば、ブログホイホイに捕獲されちゃいました。アクセスアップだけじゃなくて、けっこう面白いブログに出会えるから意外と使えるかもね。

 なお、コメント、トラックバックは大歓迎です。トラックバックの際には、当方記事へのリンクをお願いしております。




yoyaQ.com

新規モニター登録

ブログ広告ならブログ広告.com


リンクシェア アフィリエイト紹介プログラム

フィードメーター

あわせて読みたい





フルーツメール


[リンク]
リボゾーム
「多摩センター動物訴訟を応援する」
岩手といえば
モデルのダイエット
ブログホイホイ



ブログでブームはブロモーション



にほんブログ村 その他生活ブログへ

にほんブログ村

TREview





タグ
おばちゃん、こっちにもちょうだい
b0002954_17102110.jpg


大原女の伝統を口にするまでもなく、
京町家の暮らしは周辺農家による京野菜生産に支えられてきた。

当初は徒歩だったのでしょうが、
明治以降、都市化が進むに従い、
大八車を使う「振売り」スタイルが長く続いたようだ。

b0002954_1739372.jpg


しかし、時代とともに都市化が進むと、
通勤圏の拡大、ドーナツ化現象にともなって、
蔬菜の供給元はどんどん遠くなるわけで、
関東における京成線、常磐(成田)線にみられたような
「担ぎ屋」という行商スタイルが出てきても不思議ではない。

b0002954_17515618.jpg


まあ、実際のところ、目的を同じくする振売りの伝統があったがために、
また、鉄道の便が非常に限られるという京都の特性から、
あまり、関東でいう「千葉のおばさん」みたいな業態は
生まれにくかったのかもしれません。

だから、これから書こうとしているエピソードには
自分でもびっくりしたのを今でも憶えています。

b0002954_1758737.jpg


その日、私は滋賀県にある勤務先の事業所に向かっていました。
これから4週間、そこに滞在する予定だったのです。
新幹線を下りて京都線(東海道本線)ホームから、
名古屋方面行きに戻る格好になります。

昭和58年といいますから、今から32年前でしょうか。
9月になったばかりの、とても蒸し暑い夕方でした。

生まれて初めて乗った通勤ラッシュのJR京都線下り電車。
身動き取れない状態で、皆、じっと押し黙って乗っています。
そんな中 に、東京で言えば常磐線を利用するような、
かつぎ屋姿のおばちゃんが乗っていたんですね。

いつもならもっと早い時間に帰るのでしょうが、
なにかの都合で帰宅ラッ シュのど真ん中。
商売用の野菜を入れてきたものでしょう、
大きな荷物を持っているものだから、
周りに「すんまへん、すんまへん」と低姿勢です。

駅に停車す るたびに人の出入りがあって、
たしかに邪魔になるのですが、
そのたびに「すんまへん、すんまへん」。

頭にかぶっていた手ぬぐいで
やっと首筋の汗を拭うおばちゃん。

なにか、ごそごそ荷物をいじっていると思ったら、
缶ジュースを取り出して周りの人にすすめ始める始末。
でも、遠慮してるのでしょうか、最初は誰も手を出しません。
「おにいちゃんもどうぞ」 おばちゃんは私にも声をかけます。

と、その声が聞こえたんでしょう、

「おばちゃん、こっちにもちょうだい」

と離れた場所か ら大きな男性の声。
おばちゃん、どうしようと焦った顔をしていたけれど、
なんとそれまで殺気立っていた車内が一気に笑いに包まれ、
なんとも言えない良い雰囲気に。

タイミングの良い、気の利いた一言。

いいですね。

 


人気blogランキングへ
[PR]
by HOOP | 2015-05-24 18:29 | Misc. | Comments(0)
<< どうすんだよ 「みるく世(ゆ)がやゆら」  >>