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こまかいことにこだわってみるのもいいかもね (2003年8月クルーガー国立公園 Photo: E. Bailey)
by HOOP
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HOOPってこんな奴
 かつてスキンの絵柄が女性だったからといって女性が書いてるとは限らないだろ。これが意外どころか、そのものズバリの脂ぎった中年男だったりするのだ。まあ、気持ちだけはいつまでも14歳くらいだったりするんだけんども、そんなこと言われたって気味悪いだけだろうしな。

 あ、そういえば、ブログホイホイに捕獲されちゃいました。アクセスアップだけじゃなくて、けっこう面白いブログに出会えるから意外と使えるかもね。

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沖縄の自治は神話にすぎない
沖縄の自治は神話にすぎない_b0002954_1951150.jpg


写真左は米国統治時代の琉球列島米国民政府高等弁務官
ポール・ワイアット・キャラウェイ(Paul Wyatt Caraway)

1963年3月、那覇市内の(沖縄鹿鳴館とも呼ばれた)ハーバービュー・クラブでの演説で、

「自治とは現代では神話であり存在しない。
 琉球が再び独立国にならないかぎり不可能」

「琉球政府への権限委譲は行政命令にも規定し、努力も払われているが
 現在の琉球政府の状態ではまだまだ」

と言ったために、沖縄県民の猛反発を食らったという。

「自治は神話」演説 1963年3月6日朝刊
 「自治は神話である」―。1963年3月5日、キャラウェイ高等弁務官は那覇市内・ハーバービュークラブの「金門クラブ3月月例会」に招かれ演説。翌6日の琉球新報朝刊は1面で演説内容を次のように記す。
 「自治とは現代では神話であり存在しない。琉球が再び独立国にならないかぎり不可能」「琉球政府への権限委譲は行政命令にも規定し、努力も払われているが現在の琉球政府の状態ではまだまだ」
 演説は県民の「自治権拡大」の熱望に冷水を浴びせ、同日夕刊で立法院野党各党は猛反発した。
 「沖縄が植民地であることを弁務官自身が裏づけた民主主義の否定」(安里積千代社大党委員長)、「弁務官は法なりの独裁支配、植民地支配」(岸本利実社会党政審会長)、「沖縄県民の解放の盛り上がりに弁務官が直接統治による弾圧に出ることを示す」(古堅実吉人民党書記長)。
 キャラウェイ弁務官は1961年2月に沖縄着任。64年7月退任までの3年半、絶対権力者として君臨し、“キャラウェイ旋風”の異名を残した。
 本紙紙面から「本土集団就職を中止せよ 民政府通達」(63年6月27日朝刊)、「本土就職中止指示を撤回」(同28日夕刊)、「所得税引き下げストップ」(62年6月24日朝刊)、「公共建物の日の丸掲揚許可 祝祭日と正月」(61年6月24日朝刊)、「Aサインの新制度実施」(62年4月28日夕刊)など、豪腕ぶりがうかがえる。

 高等弁務官:米軍統治下の1957年から72年、6代にわたる沖縄統治の最高責任者。米国防長官が大統領の承認を得て現役軍人から選任。司法、立法、行政の全権を掌握し、琉球政府行政主席、一般職員の罷免、法令制定・改廃、立法法案の拒否、裁判権移送などの権限を行使した。


米国統治時代の苦い思い出、
しかも沖縄の自治にかかわる重大な意味を持つ演説を思い出させるような、
そんなところを会談の場所に指定した菅官房長官の意図とはどのようなものだったのだろう?

ハーバービュー・クラブ -Wikipedia

ポール・W・キャラウェイ -Wikipedia

   

<翁長知事冒頭発言全文>「粛々」は上から目線
 お忙しい中、時間を割いていただき、意見交換の場をつくっていただいたことに感謝を申し上げたい。
 官房長官からも話があったが、沖縄は全国の面積のたった0・6%に74%の米軍専用施設が置かれている。まさしく戦後70年間、日本の安全保障を支えてきた自負もあり、無念さもある。今、官房長官からそういったことに対して大変理解のある言葉をもらった。そうであるならば、去年の暮れ、あるいはことしの初め、どんなに忙しかったかは分からないが、こういった形で話をする中で「物事を粛々と進める」ということがあったら、県民の理解ももう少し深くなったと思う。
 私は日米安保体制が重要だというのは、私の政治の経歴からいっても十二分に理解している。しかし、日本の安全保障を国民全体で負担するという気構えがなければ、今、尖閣の話もあったが、たった1県のこの沖縄県に多くの米軍施設を負担させて日本の国を守るんだと言ってもよその国から見るとその覚悟のほどがどうだろうかと思う。
 日本国民全体で負担する中で、日本の安全保障や日米安保体制、日米同盟をしっかりやってほしいというのが私の気持ちだ。

(中略)

 そして、官房長官が「粛々」という言葉を何回も使う。僕からすると、埋め立て工事に関して問答無用という姿勢が感じられる。その突き進む姿は、サンフランシスコ講和条約で米軍の軍政下に置かれた沖縄。その時の最高の権力者だったキャラウェイ高等弁務官は「沖縄の自治は神話である」と。「自治は神話」だとあの当時に言った。
 私たちの自治権獲得運動に対し、そのような言葉で、キャラウェイ高等弁務官が言っていて、なかなか物事は進まなかった。
 官房長官の「粛々」という言葉がしょっちゅう全国放送で出てくると、何となくキャラウェイ高等弁務官の姿が思い出される。何か重なり合う感じがして、私たちのこの70年間、何だったのかなと率直に思っている。

(続きを読む)


<菅官房長官冒頭発言全文>県民の信頼取り戻す
 本日は普天間飛行場の辺野古移転をはじめ、沖縄の負担軽減策、また振興策について政府の考え方をご説明させていただいて、また知事との間で率直な意見交換をさせていただきたい。そういう思いの中で、きょうのお時間をお願いさせていただいた。
 また今後、政府と沖縄県との間で対話を進めていく。その中で第一歩にすることができればいいなと思っている。まず私の方から政府の考え方というものを簡潔にご説明させていただきたい。
 政府としては、国土面積の1%に満たない沖縄県に、約74%の米軍基地が集中している、このことについて沖縄県民の皆さんに大きなご負担をお願いしている、お掛けしている。ここについては重く受け止めている。
 安倍政権としては、まさに負担軽減のためにやれることは全てやれと。そして一つ一つ、具体的な形で物事が実現するように、という基本方針の下に政府の最重要課題の一つとしてこの問題を取り上げていることにぜひご理解をいただきたいと思う。そのためには、やはり全国の知事の皆さんや全国の地方自治体の皆さんに、お願いを国としてはしているところだ。
 また、その中でこの基地問題だが、何と言っても最重要というのは普天間飛行場の危険除去。まさにこの市街地の中心部に位置して、そしてまた周辺を住宅や学校にこれ囲まれているため、世界で一番危険な飛行場と言われている。そしてこの危険除去と固定化というのは、あってはならない。このことについては、県も国も同じ認識だと思っている。

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by HOOP | 2015-04-06 20:43 | News watch
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