外交官特権があると、警察が踏み込んでも外交官自身は拘束できない。
が、大使名義で賃貸していたからといっても、そこは大使館そのものではない訳で、、、
寺社奉行でないと、大目付でないと、というような場所ではないはずですが。
現在、在日本ガーナ大使の写真やメッセージがあったはずの、
大使館HPにある大使紹介ページ(
http://www.ghanaembassy.or.jp/jp/ambassder.html)は
内容が削除されてしまったようです。
違法賭博会場は駐日ガーナ大使名義…東京・渋谷 駐日ガーナ大使が借りた東京都渋谷区内の雑居ビルのフロアが違法なバカラ賭博の会場として使われていたことが、警視庁の調べで分かった。
同庁が19日、発表した。同庁は外務省を通じ、大使に任意の事情聴取を要請する。
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5日に摘発したことなのに、わざわざ今日になって、
こういう事件について公表したのには理由があるのでしょう。
今日はこういうニュースの予定もありましたからね。
強制送還中死亡:入管の過剰制圧は違法…国に賠償命令 強制送還中のガーナ人男性が2010年、東京入国管理局の入国警備官に取り押さえられた後に死亡したことを巡り、遺族が1億3640万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は19日、国に約500万円の支払いを命じた。小林久起裁判長は「制圧行為は必要性を明らかに越えており違法」と述べた。検察は告訴された警備官を不起訴としており、死亡の責任に関して判断が分かれた。
亡くなったのは、アブバカル・アウドウ・スラジュさん(当時45歳)。旅券不携帯で逮捕され、強制送還の手続きがとられた。
国側は解剖結果を踏まえ「心臓に疾患があり死因は不整脈だった」と主張した。だが、判決は「生前に重い症状はなかった」と指摘し、「手錠などで両手首を固定され、猿ぐつわをされながら膝が顔に近づくほどに前かがみの姿勢を強制されたことで呼吸困難になった窒息死」と認定した。
判決によると、成田空港で飛行機に搭乗する際に抵抗したとして、警備官がスラジュさんを制圧し着席させた。その後、スラジュさんは意識を失い、空港内の病院に搬送されたが死亡が確認された。
遺族は10年6月、特別公務員暴行陵虐致死容疑で警備官10人を告訴したが、千葉地検は12年7月、容疑なしで不起訴とした。入管も同年11月、制圧は適法だったとする調査結果を発表した。【川名壮志】
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