このような、
TIME誌の表紙を撮影したものと思われる写真が、
Twitterで盛んにRetweetされています。
が、これは2012年12月17日号。
おそらく一昨年の12月10日に発売されたものと思われます。
つまり1年以上も前の、第二次安倍内閣の成立と同時に
米国メディアはこうした警鐘を鳴らしていたということになるわけですね。
あまりタイムリーでないものを脊髄反射的にRetweetして広めてしまうというのは
困った風潮だと思いますが、思わずそういう反応をしてしまう人が続出するのも
無理もないと思えるほど、安倍内閣の政策、政権運営は
危ういものを感じさせている、ということも事実ではないかと思われます。
昨年5月に書かれた下の
ブログ記事(
リンク)も、そうした背景から書かれたものです。
米国メディアが注視する「日本の右傾化」今日、ポッドキャストで興味深い話を聞きました。
聞いていたポッドキャストは、
「森本毅郎・スタンバイ」のトークファイル5/2「安倍総理にアメリカメディアの厳しい眼」
です。
(こちらからネット試聴可能)
内容を簡単にまとめると、米国メディアは安倍政権および日本の右傾化を注視しており、日本国内の世論以上に今後の安倍政権の動向を気にしている、というもの。
したがって、日本の右傾化に中韓だけが騒いでいるかのように認識するのは間違いだ、と解説者は述べます。
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なぜアメリカのメディアは、日本の右傾化に敏感なのか?
当の日本人は、自国の右傾化なんて眼中になく(気づいてないのか興味ないのか)、株価と為替に夢中であるのに。
それはアメリカ国内の、在日米軍に対する解釈から読み解くことができます。
続きを読む
下のブログ記事は8月に書かれています。
Japan moves right 日本が右傾化している ~米国「TIME」誌
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