本当にこんな広告を毎日新聞に掲載するよう、依頼した人間がいるのだろうか?
というより、ニューヨークタイムスを気取ってみたということ?
ゴルゴ13 (架空の人物)
5 仕事
5.3 コンタクトゴルゴへの連絡ルートは、手紙を出す、カジノに行く、無線を使うなど複数ある。依頼者とゴルゴの間には中継者がいることが共通しており、基本的に依頼者から直接の連絡はできない。
主な連絡ルート
特にポピュラーなのは、アトランタにあるアメリカ連邦刑務所に服役している終身犯マーカス・モンゴメリーに手紙を送ることである。彼が手紙を受け取ると、ラジオの宗教番組『夕べの祈り』『宗教の時間』に、『賛美歌13番』をリクエストする。これが流されるとニューヨーク・タイムズ紙に「13年式G型(またはG13型)トラクター売りたし」という広告と連絡先が掲載されるので、そこに連絡する。『賛美歌13番』の放送キャンセルが伝えられると、依頼のキャンセルとみなされる。
とりあえず、明日の朝刊は買ってみるか。
ゴルゴ13:毎日新聞夕刊に「依頼」掲載 8日朝刊には返答も 7日の毎日新聞夕刊1面に、さいとう・たかをさんの人気マンガ「ゴルゴ13」に登場する主人公のデューク東郷への「依頼」広告が掲載されている。同紙の題字下に「13年式Gトラクター買いたし」と題して、「至急の商談求む。但し中東への輸出仕様。委細は面談の上にて。連絡乞う」とある。翌日の8日朝刊にはデューク東郷からの返答が掲載される予定。
依頼広告は7日の同紙夕刊の「ゴルゴ13」の特別企画の一環。題字下広告は関東・中部地方で配布される夕刊に掲載されている。「ゴルゴ13」では、主人公に依頼をする場合、新聞の広告が使われていることから立案された。同紙の6、7面には作者のさいとうさんと毎日新聞社の主筆・岸井成格さんの対談が掲載され、現代政治について語っている。企画は8日の朝刊にも続く予定。
「ゴルゴ13」は、68年に「ビッグコミック」(小学館)で連載を開始し、コミックスの累計発行部数は2億部を超える。天才的な腕前のスナイパー、デューク東郷が、依頼人から持ち込まれた任務を冷徹に遂行する……という内容で73、77年に実写映画化されており、08年には舘ひろしさんを声優に起用したテレビアニメも放送された。(毎日新聞デジタル)
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