何年か前の夏休み、子供を連れて
軽井沢プリンスホテルのコテージに宿泊。さて、その夜。ぐっすりと眠っている子供の上をなにかが歩いている。神経を気配に集中し、えいやっとつかむとかなり大きい様子。布団から出てスタンドの明かりをつけて虫かごに入れると、肌色に黒い縞模様のあるカマドウマだった。
翌日、車の中で何かえさをあげなくていいのか?と聞かれたので、チーズを入れてご覧と答える。
チーズを千切って入れると、あっという間に平らげてしまった。カマドウマは肉食なのだ。子供の口に食べかすでもついていた日には、子供の泣き声で目を覚ますことになりかねなかったわけだ。まあ、気付いていたけれど、子供にもかみさんにもそれは言わずにおいた。子供は家まで持ち帰りたがっていたが、持ち帰ることに私が反対だったことは、もちろん、言うまでもない。途中でうっかり逃げられたことにしちゃった。
それにしても、ああいう、気味悪い配色で、しかも大きなカマドウマは初めて見た。
マダラカマドウマだったのか?
リンク先のページではクヌギの樹液に集まると書いてあるが、、、
写真よりももっと肌色部分の比率が大きかったように思う。
マダラカマドウマ (Cyber昆虫図鑑)
コオロギ オブ ジョイトイ (真鍋かおりのここだけの話)
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