というわけでもないのだろうが、スマトラ沖地震津波支援関係のブログに、
すごい勢いでトラックバックをつけまくっている
「非難ごうごう佐々木選手~世のために使え!~」
(
ルーの4753ライブドア株式投資livedoor blog(ブログ)+RSS+より)
そもそもは
新聞報道、それも夕刊フジの記事が発端なのだが、
それをいち早くネットニュースとして取り上げたのがライブドアである。
記事の中では日本のプロ野球界、特に選手が寄付などをする動きがないことを
痛烈に批判している。
しかし、そこで出てくる「役に立たないくせに年俸もらい過ぎだ」論は、
スポーツ紙や夕刊紙が得意とする、大衆を煽るネタとしては都合がよいだろうが、
そんな話と、支援のための寄付とは全く別物だということに、なぜ気付かないのだろうか?
寄付金、支援金を出すか出さないかは個々人の判断だし、
どんなに収入があろうが、個人には個人の、それぞれ事情ってものがある。
そんなことを言うのなら、ブログ記事を書いている本人はいくら寄付したんだろうか?
まあ、最低限、1円でも10円でも、寄付してから言って欲しいものだし、
税金で貢献しているなどと言うのであれば、
年俸の多いプロ野球選手は、年俸に応じた税金を納めているのであって
なんら批判される必要などないはずではないだろうか?
そして、もちろん寄付したとしても、その金額や寄付した相手方など公表する義務は
私たちと同様、プロ野球選手だってないはずではありませんか?
もちろん、私なんかよりもたくさんお金を稼いでいる方たちですから、
ちょっとくらい寄付したっていいじゃない、とは思いますが、
「批判」するのは筋違というか、大きな勘違い。
ましてやそのニュースをスパムまがいのトラックバックつけまくりとあっては
ちょっとおかしいんじゃないの?と思うわけです。
どう思います?>堀江さん
★こうした中、上原投手を中心とする巨人の選手会が、
支援の意向を表明しているという報道がありました。
遅い!と批判する向きもあるかもしれませんが、あんまり苛めちゃいけませんよね。