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こまかいことにこだわってみるのもいいかもね (2003年8月クルーガー国立公園 Photo: E. Bailey)
by HOOP
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HOOPってこんな奴
 かつてスキンの絵柄が女性だったからといって女性が書いてるとは限らないだろ。これが意外どころか、そのものズバリの脂ぎった中年男だったりするのだ。まあ、気持ちだけはいつまでも14歳くらいだったりするんだけんども、そんなこと言われたって気味悪いだけだろうしな。

 あ、そういえば、ブログホイホイに捕獲されちゃいました。アクセスアップだけじゃなくて、けっこう面白いブログに出会えるから意外と使えるかもね。

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太陽光発電は未熟?


上の図は太陽光発電協会 (JPEA) がHPに掲載している太陽電池の総出荷量推移です。

別の資料によれば、2010年度の総出荷量は2,538,814kW
つまり、約254万kWということになります。

このうち国内出荷が106万kW、うち個人住宅用途が86万kWですよ。
(2010年度の新規分だけですよ)

少なくとも、夏のピーク時間帯に、
これらの個人住宅がピーク削減に効いていることは間違いありません。

ところで、それじゃあ、とっくにピークなんてなくなっているんじゃないかと思うでしょう。

そうはいかないのですね。

実は2005年以降、国内出荷が輸出を下回り、
それどころか国内出荷が2007年までは落ち込んでいるのです。

このあたり、政策的な問題がおそらくはあったと思われます。

ようやく、2008年以降は国内出荷が持ち直してくるのですが、
この頃、実は大量のモジュールが海外に流出してしまっているのですね。
つまり、海外では全く需要が衰えることはなく、
継続的に太陽電池を必要としていたということになります。
(16年間で、1000万kWが輸出されてしまったという記事を見たことがある)


また、同じ資料は恐ろしい事実を明らかにしています。

現在、シリコン系の太陽電池は結晶系とSi薄膜が主力ですが、
2011年1-3月期において、
結晶系は国内出荷(輸入含む)と輸出がどちらも約26万kWとほぼ均衡しているのに対し、
Si薄膜は国内出荷が8,601kWに対して、輸出が75,838kWと9倍もの開きがあります。

より高効率で、しかもSi使用量が少ない省資源のSi薄膜電池はほとんどが輸出に回り、
国内需要は結晶系でまかなっているという現実がわかりますね。

これも、太陽電池はコスト高という「神話」の元になっているのではないでしょうか。


2011年3月末時点での生産能力は2010年度実績の倍を超える576万kW、
2012年3月末時点ではさらに増えて870万kWを予定しています。

生産能力の拡充は、既定路線で進んでいるのであり、
コスト問題も量産効果でかなりカバーできるはず。

なにより、国内需要に回すことで回収、再利用などの仕組みも作りやすいですよね。


太陽光発電の振興策こそ必要で、妨害することは有害でしかありません。


まあ、太陽光発電にしろ、風力発電にしろ、
大きなものばかり考える人は、もう引退してください。

水力にしても、風力にしても、使用者レベルで必要なだけの装置を用意する、
分散型の小規模発電が主力になるべきでしょう。

せっかく、本職の電力会社というものがあるのですから。







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by HOOP | 2011-07-14 12:49 | News watch
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