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こまかいことにこだわってみるのもいいかもね (2003年8月クルーガー国立公園 Photo: E. Bailey)
by HOOP
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HOOPってこんな奴
 かつてスキンの絵柄が女性だったからといって女性が書いてるとは限らないだろ。これが意外どころか、そのものズバリの脂ぎった中年男だったりするのだ。まあ、気持ちだけはいつまでも14歳くらいだったりするんだけんども、そんなこと言われたって気味悪いだけだろうしな。

 あ、そういえば、ブログホイホイに捕獲されちゃいました。アクセスアップだけじゃなくて、けっこう面白いブログに出会えるから意外と使えるかもね。

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魚が出てきた日 The Day The Fish Came Out



水爆搭載米軍機の危険性を書いた読売新聞の三井美奈記者
 皆が原発の危険性に気づき始め、脱原発を言い出している中で、読売新聞がタイムリーな記事を掲載していた。

 すなわち7月12日の読売新聞は、45年も前に米軍機が墜落したスペイン南部の村が、いまも放射能汚染に苦しんでいる、と言う記事だ。

 1966年1月に地中海に面したリゾート地アンダルシア州のパロマレスで4個の水爆を積んだ米軍のB52爆撃機が墜落し、破損した爆弾から放射性物質プルトニウムが飛散した事故があったという。

 それから45年もたった今でも規制値の40倍にものぼるプルトニウムが検出されるという。2006-2008年にスペイン政府が調査して判明したのだ。

 7月初旬にスペインを訪問した米国のクリントン国務長官は、「不安を深刻に受け止める」と述べ、オバマ政権として対応することを約束したという。

 そうなのだ。

 原発事故ばかりを騒いでいる日本のメディアであるが、核搭載の米国爆撃機や潜水艦、空母が日本国土を自由に通航、寄港している現実に一切目を向けないのは片手落ちも甚だしい。

 そういえば2004年8月に沖縄国際大学へ米軍ヘリが墜落したときにも、日本の警察が現場検証からシャットアウトされ、核防護服をまとった米当局の専門家たちが調査にたずさわっていたという報道が当時流されていた事を思い出す。

 日米同盟を絶対視する読売新聞がこのような記事を、脱原発の今の段階で掲載するとは、見直したものだ、と思っていたら、この記事の書き手が三井美奈記者であることに気づいた。

 三井美奈記者はかつてエルサレム支局長時代中東問題についての優れた記事を発信し続け、2010年にはイスラエル―ユダヤパワーの源泉 (新潮新書)という本を出してユダヤロビーの米国支配の現状を浮き彫りにした。

 読売新聞を見直したというよりも三井美奈記者のジャーナリズム魂が書かせた記事であるに違いない。

 しかしそれを掲載した読売新聞もまた評価したい。

 願わくば、読売新聞には、原発事故を契機に、脱原発問題だけではなく脱核兵器に大きく舵を切ってもらいたいと思う。


魚が出てきた日 The Day The Fish Came Out_b0002954_8123061.jpg


私も昨日、この記事を読んでなんともひどいものだと思った。

つまり、観光産業のためとして風評を気にするあまり、
真相究明、根本的解決が先延ばしされたばかりか、
事実そのものも隠蔽されるということが行われていたわけだ。

「魚が出てきた日」は、事件をセンセーショナルに扱った際もの映画とされるが、
事件を知らしめると言う意味では大きな役割を果たしたことは間違いない。



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政府・東電など、実務に当たっている皆さんを含めて、
今後さらに汚染を拡げることのないよう、
迅速な対応と細心の注意はもちろんのこと、
今、起きている福島の現実から、眼を背けることなく、
真剣に除染、健康対策等を講じていただきたい。


パロマレス米軍機墜落事故 - Wikipedia -

読賣の記事の中ではこう書いている。
 公務員だったマヌエル・ゴンザレスさん(79)は「パラシュートで脱出した米兵は血を流し震えていた。丘の上では何かが青く燃えていた」と、今でも鮮明に記憶する事故の様子を語った。

 飲食店員アンドレス・ポルティジョさん(33)は「農業の父は安全性が確認されても『パロマレス産』の作物は売れないと嘆いていた。米国には全ての汚染された土を早く運び去ってほしい」と憤る。


たった1個(落ちたのは4個だが、破損して燃えたのは1個)の水爆でこれだけの被害。
福島の事故では初動のミスと、それを誘発した情報の隠蔽が悔やまれる。

海に落ちた水爆は米海軍による長い探索ののち、80日後の3月17日に深海探査艇アルビン号に発見され、潜水艦救難艦ペトレルの上に引き上げられた。サルベージ船ホイストで引き上げ作業中、海軍のダイバーカール・ブラッシャーが事故で脚に重傷(のちに切断)を負った。2000年、このダイバーの事故を元にキューバ・グッディング・ジュニア主演の映画『ザ・ダイバー』が製作された。 (Wikipedia)


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by HOOP | 2011-07-13 08:12 | News watch
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