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こまかいことにこだわってみるのもいいかもね (2003年8月クルーガー国立公園 Photo: E. Bailey)
by HOOP
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HOOPってこんな奴
 かつてスキンの絵柄が女性だったからといって女性が書いてるとは限らないだろ。これが意外どころか、そのものズバリの脂ぎった中年男だったりするのだ。まあ、気持ちだけはいつまでも14歳くらいだったりするんだけんども、そんなこと言われたって気味悪いだけだろうしな。

 あ、そういえば、ブログホイホイに捕獲されちゃいました。アクセスアップだけじゃなくて、けっこう面白いブログに出会えるから意外と使えるかもね。

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これだけで決めつけるのは早計だが


Is the Dramatic Increase in Baby Deaths in the US a Result of Fukushima Fallout?
By JANETTE D. SHERMAN, MD
and JOSEPH MANGANO


@PeacePhilosophy Counterpunch 誌に掲載された、西海岸で311(データは3・19で区切っている)以前4週間に比べ米西海岸8都市で以後10週間に乳児死亡率が週平均35%上がっているという、ジャネット・シャーマン氏による記事について。 http://t.co/OZkZhrt

@PeacePhilosophy これは全米平均の2.3%増よりも統計学的に有為な差である、つまりこの差は偶然のものではないということです。フクシマから飛んだストロンチウム、セシウム、ヨウ素等が原因ではないかと疑われています。西海岸にいる自分にとっても衝撃的な記事でした。

@PeacePhilosophy しかし、短期間の限られたデータで、今すぐ何か結論づけるのは尚早かとも。最新のアーニ・ガンダーソンさんのビデオ分析でも、熱粒子Hot Particle (Cs,Sr,Pu,U等)を4月通して東京では一日10、シアトルでは一日5吸いこんでいたと。fairewinds.com

@PeacePhilosophy 「安全な場所からいろいろ言って」と言われることもありましたが、私のいる西海岸含め、被曝は私たちが今思っているよりもはるかに規模的にも程度的にも広がっている可能性があります。子どもたちのことを思うと気持ちが暗くなります。とにかくシャーマン記事について医師の意見を聞いてみました。

@PeacePhilosophy チェルノブイリ健康被害についての官邸文書を批判して週間現代にも取りあげられた北海道の呼吸器科医松崎道幸さんの見解をこれから紹介します。

@PeacePhilosophy 松崎、シャーマン記事へのコメント1:ヤブロコフ本(注:チェルノブイリの被害者は100万人近くとした本。詳しくは http://t.co/nZXsx44)の199~200ページ(PDFファイルでは216~217ページ)の図7.10に、ゴメル郡の周産期死亡増加の様子、(つづく)

@PeacePhilosophy 松崎2:図7.12にチェルノブイリ事故後のキエフの周産期死亡(妊娠22週から出生後7日目までの死亡)のトレンドのグラフが載っています。これを見ると、周産期死亡が有意に増えるには、2~3年かかっているようです。被ばくイベント直後の1~2カ月で増えると言うのは、(つづく)

@PeacePhilosophy 松崎3:チェルノブイリのデータとちょっと合わないです。しかも、福島と北米西海岸は、チェルノとキエフよりもずっと離れているので、事故直後に35%も新生児の死亡が増加することは、ちょっと理解しにくいです。(つづく)

@PeacePhilosophy 松崎4:ただし、被ばくの影響をきちんと検出するためには、「ニュートラル」な機関が相当しっかりした調査をすることが必須でありますから、この点をしっかりプッシュすることが大事だと思います。(つづく)

松崎5:さらに、市民レベルで大事なことは、原発事故後の体調変化をしっかりと記録して残しておくことです。それは、原爆訴訟の時に、そのような記録が被爆の実相を明らかにする上で非常に役立ったこと、ある場面では、科学者が行う疫学調査以上の価値を持つ情報が得られた(つづく)

@PeacePhilosophy 松崎6:という教訓があるからです(例:「原爆ぶらぶら病」の存在証明)。その意味で、(最近各地から報告のある鼻血等の症状)はとても重要です。国がきちんと調査することをさぼっても、市民が自らの手で獲得した証拠で世の中を動かす事が可能だからです。松崎コメント以上。

@PeacePhilosophy 前掲のガンダソン最新分析でも、口に「金属味」がするという報告が、チェルノでも、TMIでも、福島でも、ガンの放射線治療でも報告されていると言っています。あくまでも anecdotal 個々の事例が報告されているということで一般化はされていないとのことですが。

シャーマン記事、ガンダソン分析、松崎コメントなどを私なりに総括すると、限られたデータや報告ですぐ一般化、科学的証明はできないにしても、個々の情報を「そんなバカな」と切り捨てることはせず、記録しておいて、全体像をつかむ努力をしつつ、現在進行中の事故から身を守る対策を立てること。


私も、松崎医師の見解に賛成、あまりに結果が出るのが早すぎると思います。
しかし注意深く、経過を見守る必要があることは間違いないでしょう。



by HOOP | 2011-06-13 16:53 | News watch
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