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こまかいことにこだわってみるのもいいかもね (2003年8月クルーガー国立公園 Photo: E. Bailey)
by HOOP
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HOOPってこんな奴
 かつてスキンの絵柄が女性だったからといって女性が書いてるとは限らないだろ。これが意外どころか、そのものズバリの脂ぎった中年男だったりするのだ。まあ、気持ちだけはいつまでも14歳くらいだったりするんだけんども、そんなこと言われたって気味悪いだけだろうしな。

 あ、そういえば、ブログホイホイに捕獲されちゃいました。アクセスアップだけじゃなくて、けっこう面白いブログに出会えるから意外と使えるかもね。

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出張先での美味しい思い出



私が初めて小倉に出張したのは、20年以上も前のことだった。

福岡空港からのバスを降りると、
そこでは祇園祭の太鼓が打ち鳴らされ、
祭り気分を掻き立てる。

先輩と洋食屋さんでカツライスを食べ、
タクシーで南の方角にある宿舎に向かったが、
ふと、モノレール旦過駅の下に大きな白い提灯をみつけた。
提灯には黒々と「かしわ」「魚」「くればわかる」と書いてある。

宿舎に着いて風呂から上がると、私は再び町に向かった。
モノレールを旦過で降り、白い提灯を探す。

10人も入ったら一杯になってしまうような小さな店は、
提灯同様、まだ新しくしつらえたばかりのようだった。


ここで魚の勉強もしたし、糠床を分けてもらう約束もした。
まだ、30代の前半だった私はもちろん独身で、
結婚したら、ということにしてもらったのだった。

通ったのは10年もなかったと思うが、
その間に年配の店主夫妻は順に大病をし、
わざわざ断って使わせてもらったという店名の由来でもあった
老舗料亭「呉羽」が店仕舞するなど、激動の時代だった。
(「呉羽」は屋台から料亭にというサクセスストーリーのある店で
その屋台の屋号が「くればわかる」だったという)

びっくりしたのは、普通なら家庭料理で、商売人は作らない
「イワシのぬか煮き」を、
店で食べさせてくれること。

山椒と唐辛子がよく効いて、とても美味かった。
これならと漬物をもらってみると、それも美味い。


「家庭料理ですけん、お金をとるようなもんやなか。」

たしかに、他の料理店や土産物屋にも、扱っているところは(当時は)なかった。


親以上に年の違う大将相手に、話をするのも楽しかったなぁ。


saheizi-inokoriさんのところで、
多分、このぬか煮きのことと思われるコメントを発見し、
店名を検索してみると、どうやらまだ営業しているらしい。
(少なくとも昨年11月はやっていたようだ)

行きたいな、食べたいな、そして積もる話がしたいなぁ。


アメリカは大丈夫か? 冷泉彰彦「アメリカは本当に『貧困大国』なのか?」

    ←こういうのも、ちょっと前までネットではみつからなかった







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by HOOP | 2010-07-26 20:20 | Misc.
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