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こまかいことにこだわってみるのもいいかもね (2003年8月クルーガー国立公園 Photo: E. Bailey)
by HOOP
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HOOPってこんな奴
 かつてスキンの絵柄が女性だったからといって女性が書いてるとは限らないだろ。これが意外どころか、そのものズバリの脂ぎった中年男だったりするのだ。まあ、気持ちだけはいつまでも14歳くらいだったりするんだけんども、そんなこと言われたって気味悪いだけだろうしな。

 あ、そういえば、ブログホイホイに捕獲されちゃいました。アクセスアップだけじゃなくて、けっこう面白いブログに出会えるから意外と使えるかもね。

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基本的なこと



新型インフルエンザについて、
専門家までが「弱毒性」という言葉を使っているが、
この言葉は、できる限り使わない方がよい。

そもそも「弱毒」とはなにか?

病原性の「野外株」はすべて「強毒」。
これに対して「弱毒」とは、低温馴化などの処理で
「弱毒化」したワクチン株などに使う用語ではないのか。


また、季節性インフルエンザと同等の病原性というが、
この季節性インフルエンザこそ、
過去に大流行と多数の死者をもたらした香港かぜ、ソ連かぜであり、
1918年のパンデミックをもたらしたスペインかぜも、
その後数十年は季節性インフルエンザとなっていた。
季節性インフルエンザを恐ろしく感じないのは、
抗体を持つ人が多いので、パンデミックにならないからに過ぎず、
体力や免疫力のない人にとって極めて危険な
「強毒」「野外株」であることに変わりはない。
事実毎年、日本ですら万単位、米国でも3万を超える人が
季節性インフルエンザで亡くなっている。
多数の人がある程度の抗体価を持ち、
ワクチン接種を受けているにもかかわらず、である。

通常のインフルエンザ、死者は年間3万6000人と 米国

こんなものと「同等以上」の病原性を示し、
ほとんどの人が抗体を持たず、
ワクチンもまだ存在しない新型インフルエンザウイルスに対して
「弱毒」という言葉を用いることは、誤解を招くだけでなく、
用語の混乱をも引き起こすので、絶対に避けるべきですね。

ちなみに、このところ話題のH5N1は
高病原性鳥インフルエンザ」でしたよね。


と言ってる間に、こんなレポートが出てました。

Early Lessons From Mexico's Swine Flu Outbreak

Pandemic Potential of a Strain of Influenza A (H1N1) : Early Findings
C. Fraser et al. Science Express, Published Online May 11, 2009

新型の致死率0・4% 季節性インフルより強い感染力


メキシコ 豚インフルエンザからの初期教訓 (内科開業医のお勉強日記)

「やがて訪れる過剰騒動」 (●砂時計通信●)



by HOOP | 2009-05-12 08:19 | Misc.
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