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川の中州に流れ着いた牛の死骸は、撤去不可能ではなかった。 水曜日の早朝ラムフォード市役所職員ダン・ペールは、 2名の同僚マイク・ギャラント、トロイ・ダゲイとともに 彼らはこの仕事ができる、そしてすぐにやるべきだ、と上司に申し出た。 「みんなが望んでいるのなら、我々はやるべきじゃないか。 だって、週末は暑くなりそうだし、と言ったんだ」とペール。 ペールはAndoverに農場を持っており、そこで肉牛を飼って肉を売っている。 「我々は朝7時にそいつを引き上げました。 私は昔から百姓だから牛にロープをかける方法をよく知っている。 そんなにひどい臭いじゃなかったよ。 昔、鶏糞をばらまいたことがあったが、そのときのほうがよっぽどひどかったよ。 以前にも死んだ子牛を引き上げたことがあったが、 今回はたぶん、20分ほどかかったかな。」とペール 火曜日の大雨で上流から放水されたために、 死体付近の水は激流になっていたが、 ペールは土手をよじ下って膨れ上がった牛にたどりついた。 死骸はラムフォード通りに接する町の「雪投げ場から30mほど下流の巨礫の上にあった。 ペールによれば、正体不明の化け物は、2歳半のヘレフォード去勢雄で、 800から900ポンド(300kg台)だった。 「そいつは巨大な肉のかたまりだったよ。毛は大分なくなっていた。 後肢にロープをかけて、引き上げ始めたんだが、 岩に当たって動かなくなったので、別のロープをかけてから、 トラックに引き上げたんだ」とペール。 ロープの端は町有のバケットローダーに固定し、 土手をから引き上げてから、バケットローダーでトラックに乗せ、 町の駐車場まで運ばれ、その裏に埋められた。
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