ぼくは猟師になった(2008/09/02)
千松 信也
商品詳細を見る
そういうことができないと、
これからの時代を読めない人間、社会になってしまうのではなかろうか。
天気予報なんかもそうですね、
スーパーコンピュータを使った数値予測は、もちろん頼りになりますし、
気象衛星の画像から得られる情報の量は、
たとえ、素人が解釈できる範囲に限っても、
それは大きなものであることは間違いありませんが、
あと何分で雨が降るか、雪になるのかみぞれになるのか、
明日の朝は路面が凍るのか、などは
その土地に根を下ろして暮らしていることでわかってくる部分が大きいような気がします。
ところで、なぜこのエントリーを起こしたかというと、
今日は不思議な日だったからです。
なにが不思議かって?
今朝、下野新聞を斜め読みしたときに、
冒頭の書籍、「
ぼくは猟師になった」の書評が掲載されていることをみつけ、
なんとなくその書評を「あとで読もう」と記憶していたのですが、
昼休みに「スズメは本当に減っているのか?」というような内容のコラム記事を発見し、
その中に、京都・伏見稲荷で国産スズメを焼いて売っている店の話があったのです。
そこには、スズメ猟の仕方があり、網の名前(無双網)をもとに検索すると、
あちこちに猟の方法を紹介するウェブサイトがみつかった。
そして、それらの中に、ふたたびこの本を発見した、というわけでした。
【コラム】 50年前の1/10ってホント?スズメ激減のナゾ