エスカーができた当時は、たしかに世界に類を見ない屋外エスカレーターだったのでしょう。
今では歩道橋やペデストリアンデッキなどを見ればわかるように、
屋外のエスカレーターなど当たり前の世の中ですよね。
とはいえ、やはり珍しいものであることには変わりはないのでしょう。
東京・赤坂の日枝神社のウェブサイトにある
今年の初詣案内ページを見ると、
ページのトップに「エスカーでお山に登る初詣」と書いてあります。
(URLを見るとなぜか「2005sinnen」なのが笑える)
標高わずか27メートル、三連エスカレーター完成(10月28日)
山王様のお山に登る参道は、八本あります。そのうち最も新しく広大な、山王下バス停・山王パークタワー広場方面からの参道には、一部にエスカレーターが設けられていましたが、山王橋から上は、徒歩に頼らざるを得ません。山上まであと二基必要です。近頃、参拝者の高齢化も進み、バリアフリーの時代も反映して関係官庁の理解も深まり、エスカー全通の声が高まりましたので、破格の審議により増設工事を決行することになりました。清水建設(株)の監理下で日立製作所の特殊緩勾配エスカレーター、そして、山王パークタワー地権者各位の好意ある配慮がありました。二月十日起工。標高差僅か二十数メートルではありますが、参道としては、比較的急な石段の連続でした。今後は安全に運用され、より多数の方々に喜んでいただけることと存じます。七五三詣をはじめ、ご参拝にご利用下さい。
江ノ島も「世界にひとつだけ」と言いつづけることは、
もはやできませんね。
なんて思っていたら、なんとこのコネタ、日付が2004年7月???
そして2005年5月には、ちゃんと
コネタで日枝神社を取り上げていました。
なんで、こんな古いニュース拾っちゃったのかな?
世界にひとつだけの乗り物、江ノ島エスカーに初めて出会った日。 | Excite エキサイト
大都会の神社にある、ちょいゆるエスカレーター | Excite エキサイト
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