東海道本線(びわ湖線)の草津駅。すぐ西側には天井川があります。琵琶湖に流れ込む草津川の河床が、時とともに高くなって、付近の家々の屋根よりも高いところを流れていました。明治以降、国道1号線と東海道本線は、河床の下にトンネルを掘削して通過するようになったのだそうです。
現在は草津川の流路も変わって水が流れなくなっており、国道1号線よりも北の部分は道路に、南側の部分は公園に整備する方向で検討中だそうです。公園化が実現すると、日本一細長い公園になるというような話もあるようですね。
写真は、草津線の113系(クハ111)
、
琵琶湖線各駅停車米原行き(左)と琵琶湖線新快速網干行き(右)のどちらも221系、
そして琵琶湖線ホーム西端から見た天井川をくぐるトンネルです。
天井川
日本の天井川トンネル
草津川(琵琶湖と川の水づくり)