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こまかいことにこだわってみるのもいいかもね (2003年8月クルーガー国立公園 Photo: E. Bailey)
by HOOP
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HOOPってこんな奴
 かつてスキンの絵柄が女性だったからといって女性が書いてるとは限らないだろ。これが意外どころか、そのものズバリの脂ぎった中年男だったりするのだ。まあ、気持ちだけはいつまでも14歳くらいだったりするんだけんども、そんなこと言われたって気味悪いだけだろうしな。

 あ、そういえば、ブログホイホイに捕獲されちゃいました。アクセスアップだけじゃなくて、けっこう面白いブログに出会えるから意外と使えるかもね。

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書評の本
なぜ,子どもたちは遊園地に行かなくなったのか? (創成社新書 21)

今、話題の朝日新聞。

その紙面にある書評なのですが、珍しい取り上げ方。

新刊を紹介するのではなく、ある程度出版から時間の経った既刊書を
テーマに沿って取り上げるという企画らしい。

13日のそのコーナーで、友人の著書が、
「記者のお薦め」という扱いで取り上げられていました。


著書があるのって、なんだか素敵ですね!


(再読 こんな時こんな本)遊園地 VS. テーマパーク
■八重洲ブックセンター八重洲本店 小田川晃大さんに聞く

 大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、「ハリー・ポッター」の新エリアのお陰で大盛況だそうです。その一方で、幼少期の思い出がつまった小さな遊園地が、またつぶれたりはしないかと、ひそかに心配になります。

■「ホッ」とする昭和な遊具

 小田川さんの一押しは①『まだある。遊園地編』。昭和期の遊園地で人気を博し、生き延びているレトロな遊具を紹介する。「写真と実際に遊んだ記憶が重なり、ホッとした気持ちになる。硬貨を入れると音楽とともに走り出す動物の車にも『メロディペット』という名前があったとは」(小田川さん)。パラシュート付きのゴンドラが上昇、降下する「スカイフラワー」、海賊船が振り子のように動く「バイキング」。とにかく懐かしい。

まだある―今でも遊べる“懐かしの昭和”カタログ 遊園地編 (大空ポケット文庫)


 ②『観覧車』は、かつて京都にあった「八瀬遊園」を舞台とした推理短編だ。毎日必ず遊園地を訪れ、観覧車のゴンドラでただ放心している女性。そんな謎めいた女性を私立探偵が監視する。小田川さんは「観覧車のゴンドラがゆっくり円を描くうち、『この時間が永遠に続くのでは』という感覚に襲われる」という。「でも、いずれは地上に降り、つらい現実と向き合わなければならない。そんな切なさを感じさせるミステリーです」



 ところで記者は、大型の人気テーマパークに対して苦手意識があった。長時間、並ぶので疲れる。ゴミが落ちておらず、「おもてなし」の徹底ぶりが薄気味悪い、などなど……。だが次の本を読み、「舞台裏」の人々の涙ぐましい努力を想像すると、見方が少し変わった。

 ③『ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと』は、東京ディズニーランドで従業員の教育係を務めた筆者の経験に基づいて創作された物語集。ディズニーランドでは、従業員を「キャスト」、来場者を「ゲスト」と呼ぶ。「ゲストの笑顔」にこだわり抜くキャストらの使命感、プロ意識は並外れている。「キャストはゲストに、夢だけでなく、期せずして人と人のつながり、思いやりの大切さを伝えることがある」と小田川さんは語る。

 創作だが、ぜんそくの子どもが迷子になった時の応急措置、混雑時に安全確保のため実施する「入場制限」の際、ゲストたちに理解を求める応対など、ところどころに現実味がある。



 記者のお薦めは④『なぜ、子どもたちは遊園地に行かなくなったのか?』。「小山ゆうえんち」(栃木県)、「横浜ドリームランド」、「向ケ丘遊園」(川崎市)など、閉園した遊園地を回顧する。何が呼び物で、不況時にどんなテコ入れをし、なぜそれでもつぶれたのかなど、歴史がひもとかれる。

なぜ,子どもたちは遊園地に行かなくなったのか? (創成社新書 21)


 子どもには「夢の国」に見える遊園地も、ビジネスの世界では娯楽施設の一形態にすぎない。時代に合わせて様々に形を変え、それでも適応できなければ息絶える。遊園地も「生き物」なのだと痛感する。(寺下真理加)


書評の本_b0002954_2384954.jpg



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by HOOP | 2014-09-14 23:10 | Reading
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