昨日、同僚がふと私に言った言葉があります。
毎年、4月になると電車の停止位置がずれるよね。
運転室に2名乗車している電車は要注意だよ。
その通りかどうか、私には判断がつきませんが、
4月はそういうことに気付きやすいと経験しているとのこと。
4月は大きな鉄道事故を思い出す月でもあります。
言うまでもない
桜木町での火災事故(1951年)
そして、8年前の
福知山線脱線事故です。
今日は、一日中だらだらと昼寝をし、
あまり夢見が良くなかったなと思ったのですが、
その後で2時間かけて
「福知山線5418M、一両目の真実」という手記を
ネットで読みました。
書いたのは
「廃線跡を旅する」と題した
ページを主宰する吉田恭一さん。
福知山線脱線事故の被害者として生還した吉田さんが、
事故直前の様子から事故の瞬間、救出されるまでの状況など
細かく書いておられます。
おそらく、著書「
福知山線5418M 一両目の真実」そのものと、
それほど違わない物と思いますが、
実に読み応えのある記録でした。
そう、あのマンションは廃線跡に建てられたマンションだったんですよ。
吉田 恭一
心交社
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