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こまかいことにこだわってみるのもいいかもね (2003年8月クルーガー国立公園 Photo: E. Bailey)
by HOOP
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HOOPってこんな奴
 かつてスキンの絵柄が女性だったからといって女性が書いてるとは限らないだろ。これが意外どころか、そのものズバリの脂ぎった中年男だったりするのだ。まあ、気持ちだけはいつまでも14歳くらいだったりするんだけんども、そんなこと言われたって気味悪いだけだろうしな。

 あ、そういえば、ブログホイホイに捕獲されちゃいました。アクセスアップだけじゃなくて、けっこう面白いブログに出会えるから意外と使えるかもね。

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代表質問


小沢氏寄りの評論家でなくても、
本会議場がここまで静まり返っているのを見れば、
代議士諸子がどんな感情をもって、この質問を聴いていたのか
想像するに難くありません。

まるで、小沢一郎内閣総理大臣の所信表明演説を代読しているかのような
錯覚さえ覚えてしまいます。

まあ、代表質問ですから、普通の審議・質疑よりはずっと静かなのは当然なのですが。


小沢一郎代表の姿が浮かぶ東祥三幹事長の代表質問に、衆院本会議場はヤジ1つ飛ばず静まり返った、なぜか?
衆院本会議は10月31日午後1時から、各党の代表質問を行った。トップバッターは、自民党の安倍晋三総裁、二番手は、民主党の仙谷由人副代表、三番手は、自民党の甘利明政務調査会長、この日最後、四番手は、国民の生活が第一の東祥三幹事長が、質問に立った。

真っ白な顎鬚がいまやトレード・マークになっている東祥三幹事長が、登壇するまでは、本会議は、ヤジや怒号が飛び交い、騒がしかった。それが、どういうわけか、東祥三幹事長が立つと、本会議は、シーンとして、すっかり静まり返り、ヤジ1つ飛んでこなかった。全議員が清聴しているのだ。

東祥三幹事長は、「野田総理は、マニフェストに書いていないことは、やらない。書いていることはやる。シロアリ退治もすると言っていたのに、マニフェストに書いていない消費税増税法を成立させ、マニフェストに書いていることはやっていない。シロアリ退治もしていない。これは民主党を支持した国民に対する裏切りだ。野田総理はウソつきであり、無責任だ」と口を極めて、咎めた。

これに対して、与野党いずれの席からも、ヤジは一切なし。当の野田佳彦首相は、閣僚席で憔悴し切った表情。神妙な顔で聞き入っていた。

東祥三幹事長は、国民の生活が第一が次期総選挙・参院議員選挙に向けて作成した「3つの緊急課題」に絞って、簡潔明瞭、整然と質問を展開した。「3つの緊急課題」とは、

① いのちを守る「原発ゼロ」。「エネルギー政策の大転換」で、10年後を目途に全ての原発を廃止する。そのために日本の省エネルギー技術と再生可能エネルギーの普及、効率の良い天然ガスコンバインドサイクル火力発電、さらにエネルギーの地産地消を強力に促進する。それにより、原発立地地域をはじめ、地域経済の発展と雇用の拡大を実現する。

② 生活を直撃する消費税増税は廃止。 デフレ不況下での消費税増税は、消費の冷え込み、とくに中小企業、農林漁業など弱い立場の人たちの暮らしを直撃するので、断固阻止・廃止する。まずは、ムダづかいの多い特別会計、政府関係法人の廃止と、官僚の天下りの全面禁止を断行する。増税に頼らずに予算のつくり方を根本から見直し、「国民の生活が第一」の財源を確保する。金融・財政政策の積極的な展開により景気の回復を実現する。

③ 地域のことは地域で決める地域が主役の社会を。東日本大震災の復輿の遅れに象徴されるように、中央が全てを決めて地方に押し付ける中央集権体制は、国民の声に応えられなくなっている。行政の権限と財源は地方に大胆に移し、「地域が主役の社会」を実現する。特に、国の補助金と政策経費(合計40兆円)を原則、自主財源として地方への交付対象とする。それにより地域経済を活性化し、デフレ脱却を促進する。

もちろん、小沢一郎代表は、野党席の一番後列の席で、山岡賢次代表代行と並んで聞いていた。この東祥三幹事長の質問を聞きながら、与野党各議員は、小沢一郎代表の声として聴いていたのであろう。このため、ヤジ1つ飛ばせなかった。だが、質問が終わると、議場から大きな拍手が送られていた。

なぜ、与野党ともに、ヤジ1つ飛ばせなかったのか。それは、与野党ともに、いまは野党第2党の立場にある小沢一郎代表に対して、秋波を送らざるを得ない立場にあるからだ。怒らせるわけにはいかないと神妙にしている。

 野党自民党、公明党などは、野田佳彦内閣不信任決議案を提出し可決成立させて、野田佳彦首相を衆院解散・総選挙に追い込みたい。この作戦には、小沢一郎代表率いる国民の生活が第一の衆院議員47人の賛成が不可欠である。

 一方、与党民主党・国民新党は、247人。過半数240人(定数480、欠員1)なので、民主党から7人、このうち2人が離党届けを提出しているので、5人離党すれば、過半数割れを起こす。このため、輿石東幹事長は、鳩山由紀夫元首相(最高顧問)を動かしてまで、小沢一郎代表に「前原誠司戦略担当相、仙谷由人副代表、枝野幸男経済産業相を排除するから、連立してくれないか」と泣きついてきている。

 これには、さすがの小沢一郎代表も呆れ果てて、一切取り合おうとしていない。だが、小沢一郎代表は、「野田首相は辞任する」と断言している。このことを受ける形で、東祥三幹事長は、代表質問の最後のところで「野田総理は、船から早く飛び降りてもらいたい」と述べて、退陣を迫っていた。これは、野田佳彦内閣の総辞職を意味しており、衆院解散・総選挙を迫ったものではなく、自民党、公明党などの要求とは違う作戦が窺われる。





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by HOOP | 2012-11-01 12:10 | Watching
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