バス転回場からは、10分以上はかかったと思います。
途中、民宿の看板は2つありましたが、
相変わらず携帯は圏外のまま。
温泉は台東区の保養施設と隣接してありました。
自動販売機で入浴券(600円、鹿沼市民なら500円)を求め、
脱衣場へ、、、
この脱衣場は、洗い場と同様、狭いのに驚きましたが、
お湯はとてもやさしく、疲れた体にしみわたるようでした。
露天風呂にも出てみましたが、気温も低過ぎず、
いい湯加減でした。
汗でビショビショになった衣服は、
下着からすべて乾いたものに着替えて、
湯上りにキリンコーラを飲み干して、
さて、、、
まあ、何にしても休息を、というわけで、
30分間と決めて横になりました。
18時30分、さあ、起きましょう。
19時から「ケルト音楽」の鑑賞会が行われる妙見寺までは、
たぶん15kmあるので、終わるまでにたどり着けるはずもありません。
最寄りの駅まででも20kmはあるので、
どこかで野宿するしかないのかもしれません。
とにかく出発!
せめて携帯の通じるところまで。
と、下り(山を登る)最終バスが、すごい勢いで登って行きました。
しばらくしたら、歩いている私の脇を、
邪魔だとばかりにブレーキ音を響かせて追い越して行きました。
暗くなった県道をトボトボと歩いて、
そろそろ1時間になるかと思った頃、
地元は地元でも、町中の方に拾っていただきましたが、
なんと鹿沼市街地のバス営業所まで送ってくださいました。
なんとお礼を言ったらいいかわかりません。
ありがとうございました。
人気blogランキングへ