新型インフルエンザに対する抗体を持っているかどうかを
判定できる、診断キットまたは診断サービス。
だって、貴重なワクチンを、既に免疫のある人に射つのは、
甚だしい無駄だし、一方で必要な人にワクチンが行き渡らない、
リスクを増大させることになりますからね。
今年、6月には米国で抗体調査が始まったと報道されましたが、
抗原が極めて増殖しにくいことを鑑みれば、
おそらく、抽出調査なのでしょう。
ウイルス分離、塩基配列決定など、
努力を続けている地方衛研からの情報では、
犬由来培養細胞を使った分離は、
流行初期にくらべ、かなりうまくいくようになったらしい。
では、どこか変異したのかといえば、そんなことはありません。
わからないことばかりですね。
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