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こまかいことにこだわってみるのもいいかもね (2003年8月クルーガー国立公園 Photo: E. Bailey)
by HOOP
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HOOPってこんな奴
 かつてスキンの絵柄が女性だったからといって女性が書いてるとは限らないだろ。これが意外どころか、そのものズバリの脂ぎった中年男だったりするのだ。まあ、気持ちだけはいつまでも14歳くらいだったりするんだけんども、そんなこと言われたって気味悪いだけだろうしな。

 あ、そういえば、ブログホイホイに捕獲されちゃいました。アクセスアップだけじゃなくて、けっこう面白いブログに出会えるから意外と使えるかもね。

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鞍掛山登頂記
昨日も書いたように、鞍掛山から古賀志山まで縦走し、
ついでに晩飯のおかずも調達しようという虫のよい企画。

頭で考えたときには、なかなかよい計画だったのですが、
いざ実行という段になって、なんだかぐずぐず始まらない。

えいや、と双眼鏡と携帯の予備電池をバックパックに詰め込み、
空のペットボトル、スーパーのレジ袋も多めに入れる。

さあ、出発!

あれ?  もう11時半ですよ。


自転車で走ること40分ほどで、森林公園の入り口に到着。

鞍掛山登頂記_b0002954_12403326.jpg

(12:12)

森林公園の中心をなす赤川ダムの堰堤上からパチり。

鞍掛山登頂記_b0002954_12414352.jpg

(12:16)

湖畔をぐるりとまわって、地図のある古賀志山北登山道入り口。

鞍掛山登頂記_b0002954_12424410.jpg

(12:24)

ここで地図を確認し(といっても、鞍掛山は範囲外)、手頃な杖を1本手に入れる。
(自由に借りていくことができる杖がここには何本か用意されている)
杖を片手に持った状態で、つりぼり入り口まで戻り、
さらに坂の上に向かって自転車を進める。

すぐに細野ダム(正確には赤川砂防堰堤)の堤体が見えてくる。

鞍掛山登頂記_b0002954_12501257.jpg

(12:30)

砂防ダムにも水がたまっており、必ず釣り人の姿がある。

四阿のところで自転車を止め、
沢に下って顔をすすぎ、のどを潤す。
持って来たペットボトルに水を満たし、しっかりと蓋を締める、、、
と、蓋が割れている。

あらら、途中で水が漏れなければいいが。

鞍掛山登頂記_b0002954_130448.jpg

(12:38)

自転車を看板の柱にくくりつけて、
さあ、歩き出します。

車も通る道(林道)を上っていくと、鞍掛林道への分かれ道。

鞍掛山登頂記_b0002954_1373827.jpg

(12:47)

まだ、少し車道の上りが続き、、、

やがて、下りに転じると、そこには松を中心にした林が広がり、
なにやら、蝉の声が聞こえる。





携帯で検索してみて、ハルゼミらしいとわかった。

鞍掛山登頂記_b0002954_13112431.jpg

(13:00)

下っていく途中で、山菜採りのご夫婦に出会い、
この先に神社がありますか? と尋ねると、鳥居があるけど、社はないよ。との答え。
ちょうど、分岐点にさしかかるあたりで、わざわざ車でやってきて、
ここを行けばいい、という意味のことをおっしゃったのだが、
うっかり通過してしまった。

もっと下まで下っていくと、進入禁止の道と分かれる鞍掛林道の起点があった。
その足下には草に隠れるようにして、登山口方面を示す指示標が、、、

鞍掛山登頂記_b0002954_13484368.jpg

(13:20)

これでは下り過ぎたと確信して、来た道を戻り始める。

先ほどのご夫婦と別れたあたりの分岐を選んで進むと、
やがて右手に鳥居が見えて来た。

鞍掛山登頂記_b0002954_13505119.jpg

(13:29)

鞍掛山登頂記_b0002954_13553752.jpg

(13:30)

看板をしばし眺め、さて、

鞍掛山登頂記_b0002954_13561656.jpg

(13:31)

これがこの神社のご神体かあ、などと
戊辰戦争のときに宇都宮城主が立てこもったという岩屋の写真に見入ったりして、

さて、それでは出発、と鳥居(これが二の鳥居だそうで)をくぐって、いざ進まん。

鞍掛山登頂記_b0002954_13563850.jpg

(13:32)

やがて、沢を渡って頭のない双体神が現れるが、

鞍掛山登頂記_b0002954_1357646.jpg

(13:53)

ここで勘違い勃発!

というのは、双体神と岩屋(「御穴」)の順序を間違えて覚えたので、
道の右手に岩屋があると思い込み、踏み跡に入り込んでしまったのです。
それらしい踏み跡を進んでいくと、急な土の斜面を進むことになり、
いつまで経ってもそれらしい場所に行き着きません。
戻るときにも、はっきりした踏み跡はなく、かなり下まで下ってしまいました。
ようやく、双体神まで戻ったところで写真を撮ったので、13時53分になってしまいました。

気を取り直して上っていくと、倒れた指示標に岩屋を表す「神社」の文字が。

鞍掛山登頂記_b0002954_14135553.jpg

(13:57)

完全に沢登り状態で進んでいくと、やがて滝が見えてくる。

ご神体の滝と、、、

鞍掛山登頂記_b0002954_1424264.jpg

(14:00)

件の岩屋、、、

鞍掛山登頂記_b0002954_14252966.jpg

(14:01)

冷たくてなかなか、おいしい水でした。

再び、沢を下ってもとの道に戻り、さらに登っていくと、
な、なんと、再び岩屋(神社)への分岐(の案内)が!

鞍掛山登頂記_b0002954_14271643.jpg

(14:05)

試しに行ってみたら、こちらのほうがずっと楽な道でした。

それにしても、この山、ハイキングコースではあるものの、
なかなかの斜度です。吹き出る汗が止まりません。

ふうふう言いながら、ようやくのことで分岐点に。

鞍掛山登頂記_b0002954_14323156.jpg

(14:15)

どちらを通っても頂上に行けるけれど、
左からだと岩場の急登、右からなら尾根伝いと書いてあります。
事前に読んだネットの情報では左の岩場は鎖場になっているとのこと。
かなり急らしいと思いましたが、ここまで時間をロスしているのでと
左の急登コースを選択しました。

いや、これこそ後悔先に立たず、とは登っている間中、ずっと思っていたことです。

鎖と杖に頼りながら、難儀してとにかく稜線まで登り詰めると、
左が奥の院、右が頂上という案内板が立っている。

鞍掛山登頂記_b0002954_14393143.jpg

(14:36)

ちょっと奥の院まで行ってみました。
ここには石造りの小さな祠があります。

鞍掛山登頂記_b0002954_1442116.jpg

(14:37)

とって返して、頂上に向かいます。

山頂は小さな広場になっていますが、
周りは木ばかりで、三角点の表示がなければ、
頂上にいるという実感はわきません。

鞍掛山登頂記_b0002954_144625100.jpg

(14:42)

鞍掛山登頂記_b0002954_14465489.jpg

(14:43)

さて、頂上よりはるかに雄大な展望が楽しめるという大岩に行かない手はないと、
反対側の稜線を進んでいきます。

大岩の看板は大岩そのものよりも手前に。

鞍掛山登頂記_b0002954_14503628.jpg

(14:49)

そしてこれが大岩

鞍掛山登頂記_b0002954_14512042.jpg

(14:50)

上に登るには、置いてある梯子も借りてよじ登るしかありません。

そこで、ここまで役に立ってくれた杖は放り出して、
よじ登ると、たしかにこれはなかなかの絶景!

鞍掛山登頂記_b0002954_14545181.jpg

(14:52)

と、ここで時計を見ると、もはや3時になろうという時刻。
縦走するつもりでここまでやってきたが、
これはどう考えても下山すべき時間になっている。

ということで、さっき投げ捨てた(そちらに戻って、拾ってから縦走するつもりだった)杖を
取りに、再び岩の下まで降りた。
杖を拾って、もう一度岩をよじ登り、
じっくり写真を撮って、水を飲み、休憩した。

鞍掛山登頂記_b0002954_1458885.jpg

(14:53)

鞍掛山登頂記_b0002954_14584010.jpg

(14:55)

さて、休憩を終えたら、草陰にひっそりとたたずむ下山ルートの案内をみつけ、
そちらに降りていくことに。

鞍掛山登頂記_b0002954_1503126.jpg

(15:01)

いや、下山ルートはたしかに直登ルートよりも登りやすいかもしれないが、
それでも、なかなか難易度の高いルートでしたよ。
やっぱり、健脚向きではありますね。

途中、ロープが渡してある場所もあり、難儀こそしませんでしたが、
初めて来たら面食らうような仕掛けがいろいろありました。

下り始めてから約30分で、地図のあった二の鳥居まで戻りました。

丸木で作ったベンチがあったので、
座って小休止です。

鞍掛山登頂記_b0002954_1553112.jpg

(15:35)

よく考えてみたら、頂上でも、大岩でも、
一度も腰を下ろしていませんでした。

疲れる訳だ(笑)


このあと、蝉の鳴く車道を登り、延々自転車を置いた場所まで
道々、食べられそうな草を摘みながら歩いて帰ったのでした。




 
by HOOP | 2009-05-11 18:05 | Walking
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