これ、面白いですね。
小樽に鉄道が開通した当初に働いていた機関車そのものではないけど、
約100年前に米国で製造された機関車を15年ほど前に輸入したのですね。
とはいえ、メーカーは北海道に最初に導入された「弁慶」「しづか」などと同じ会社。
由緒は正しいようだ。
1億円かぁ、ふるさと創生資金ではないよね(笑)
「アイアンホース号」生誕100年 8月に記念事業 (小樽ジャーナル 2009/03/16)
小樽市総合博物館(手宮1・土屋周三館長)の敷地内で展示されている「アイアンホース号」が、今年生誕100年を迎える。
「アイアンホース号は、アメリカ合衆国のH・K・ポーター社が1909(明治42)年12月に製造した機関車。全長6.80×全幅2.18×全高 2.90m、軽油または再製油を燃料とする。1995(平成7)年の小樽交通記念館の建設に伴い、約1億円かけてアメリカから輸入した。
現在は、市総合博物館の敷地内の約400mのレールの上を、4月から11月まで1日4回往復し、多くの子供達を乗せて楽しませている。
「アイアンホース号」の100年祭は、8月8日(土)から16日(日)までの8日間、北海道の鉄道発祥の地手宮で実施される。記念式典・特別展「北海道の近代化とアメリカ」・絵画コンクールなど6事業が行われる。
記念事業のための実行委員会が、3月21日(土)に正式に発足する。同準備委員会(西條文雪委員長)では、オバマ大統領からのメッセージ披露や記念出発式などを予定している。記念事業としてふさわしいアイディアを市民公募することにしている。
小樽市総合博物館
<蒸気機関車>「アイアンホース号」100年祭の設立総会
鉄道博物館 (やなぎひろこの野帳)