こまかいことにこだわってみるのもいいかもね (2003年8月クルーガー国立公園 Photo: E. Bailey)
by HOOP
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HOOPってこんな奴
 かつてスキンの絵柄が女性だったからといって女性が書いてるとは限らないだろ。これが意外どころか、そのものズバリの脂ぎった中年男だったりするのだ。まあ、気持ちだけはいつまでも14歳くらいだったりするんだけんども、そんなこと言われたって気味悪いだけだろうしな。

 あ、そういえば、ブログホイホイに捕獲されちゃいました。アクセスアップだけじゃなくて、けっこう面白いブログに出会えるから意外と使えるかもね。

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空港の喫茶店でマッチョな宝石商に出会う


maplepancakeさんのオリンピックに出ようからトラックバック

これも今は昔、といっても本当に一昔、10年前のことです。

1994年の8月にブラジルのCaxambuというところに出かけました。
え?読めないって?大丈夫、「カシャンブ」と発音すれば通じます。
サンパウロからリオデジャネイロに向かう道のうち、
海沿いではなく、山の中を通って行く道の途中にあり、
サンパウロからはバスで4時間余りかかりました。
とある会議に出席するためだったのですが、ちょうど夏休み時期とあって
職場のほうは休暇扱いにしてもらって行ってきたんです。

まず、ロサンゼルスからサンディエゴに寄り道。
一泊して時差ぼけを解消するとともに、
旧友(練習帆船「海王丸」の太平洋横断訓練航海でサンディエゴに渡り
そのまま現地のセーリングスクールに入学していた)と再会して英気を養い、
その後、マイアミ経由でサンパウロのガリューリョス国際空港に向かいました。

この年、ブラジルはサッカーのワールドカップで4回目の優勝を果たしていて、
そのことはスポーツに普段関心のない私でも知っていたのですが、
他にも女子バレーボールのワールドカップ世界選手権が
ブラジルで開催されるなど、
ブラジルのスポーツシーンが一気に盛り上がった年でもあったようです。

マイアミ空港からは、どこかの女子バレーボールチームと一緒になりましたが
彼女たち、指定された座席に座るという常識が全くないらしく、
「私ここがいいわ」「私は窓際」などとキャピキャピ言いながら、
(話している言葉は何語かすら理解できなかったけれど、わかるもんです)
笑顔で指差しながら好き勝手、バラバラに座ろうとしていました。
彼らには英語、スペイン語ともに通じず、アテンダントも困り果てていましたが、
それでもどうにか席につき、飛行機は離陸しました。
離陸のとき思い出していたのは映画「コマンドー」のシュワちゃん。
たしか、荷物室から飛び降りるのはこの空港だったよなと思いつつ、
荷物室から飛び降りたら、まずワニと格闘しなくちゃね、なんて考えてました(笑)

機内での席は中央のブロックだったのですが、
隣のおじさんと仲良くしなくちゃ、と思う間もなく
おじさん、ウイスキーをがぶがぶ飲んで酔っ払っちゃった。
サンパウロ生まれだというそのおじさん、
途中から「セナが死んじまったぁ~」ばかり繰り返すようになり、
(この年の5月1日、F1サンマリノGP決勝でPPスタートのセナが事故死していました)
サッカーの話でいくら話題を逸らそうとしても、聞く耳を持ちませんでした。
F1には私ももちろん、関心があったわけですし、
ホンダエンジンで活躍していたセナは日本人にとってもヒーローでしたが、
(註:事故当時はルノーエンジンのウイリアムズチームに所属)
おじさんの純粋な涙にはどうすることもできず、
おじさんが寝入るまでウイスキーをがんがん追加して飲ませちゃいました。



目が醒めると間もなくサンパウロに到着。
入国手続き、免税店(そう、入国前にドルを使えって)、税関を抜けると
出口のガラスに無数の人が貼りついてこちらを見ている。
その数と、目つきの真剣さに一瞬たじろいでしまいます。

「Excuse me」はポルトガル語でなんというのか?なんてことを
全く考えずにここまでやってきてしまいましたが、
ここは日本語はもちろん、英語もほとんど通じない世界なのだということを、
その場でなんとなく悟りました。こりゃ、大変なことになったわい。

幸い、札を持って迎えに出ていたミナスジェライス大学の学生さんを発見し、
集合場所である空港内の喫茶店まで案内してもらいました。
そのときは現地時刻で朝8時。正午過ぎまでここで待つことになりました。
いかにも会議の参加者らしい人たちは皆、お互いに旧知の仲らしく
挨拶したり、歓談しているのですが、私には一人も知り合いがいません。
もちろん、日本人はいないので、
話に割って入るほどの度胸もない私は、ただ黙って座っていました。

店の中には、会議のメンバーらしい人たちの他に
ソフトスーツを着こなした大柄な男が二人いて、
これが物腰の柔らかいソノ筋の人、という感じ。
顔はいい男なんだけど、服の中身がいかにも野獣なんです。
喫茶店が貸切になっているのかどうかも私にはわかりませんでしたから
あまり彼らに近づかないようにしよう、目を合わさないようにしよう、などと考え、
下を向いていたのですが、私の目の前にコーヒーを差し出しながら
最初に話しかけてきたのは、彼らの方でした。

  「日本から来たんですか?」

たどたどしい、というほどではないものの
やはり母国語じゃないよ、という雰囲気の英語で話しかけられて、
ぎょっとしたのは、実は私だけではなかったらしく、
それまで雑談していた他の人たちも一斉に振り向くのがわかりました。
「うひゃ、みんなも知らない連中なんだ!」心の中で悲鳴を上げました。
すると雰囲気を察したのか、
自分たちは会議に協賛している宝石店の従業員だという説明を始めました。
日本の田崎真珠と提携関係にあるのだ、と取り出した名刺には
Tasakiの文字も見えました。

押し売りじゃないけれど、アタッシュケースを広げると
いろんな色石やダイヤなどが、ずらり。
ひとしきり、会場ではもっとたくさん宝石を展示するから、
是非買って帰ってくれと宣伝したあと、
彼らはいよいよ本題に入ったのです。

一人が身を乗り出しながら私の手首を掴み、
もう一人もテーブルの向うから身を乗り出して、
こちらの表情を見逃すまいと顔を近づけてきます。

  「空手をやってるのか?」

おー! なんという定番、なんという当たり前で、ぶしつけで、的外れな質問。

否定しても、日本人は何かしら格闘技をやっていると思っているらしく、
「ジュードーは?アイキドーは?スモーは?」と浴びせかけてきました。
その実、空手と柔道の区別はあまりついていなかったらしいのですが、
彼らの話を聞いてみると、実は「カポエイラ」をやっているというんですね。
カポエイラは最も優れた格闘技だと思っているので、
カラテをやる日本人と勝負してみたかったというのです。
なるほど、彼らの身体はカポエイラで鍛えていたんですね。



冗談じゃないぞ、仮に私がカラテマンだったとしても、
異種格闘技の挑戦を受けることがどれだけ難しいか。
しかも、もっと悪いことに、私には空手どころか、
格闘技の素養がまったくないのです。
彼らは、格闘技を全くやったことのない日本男児がいるということを
なかなか信じてくれませんでした。
そりゃあ、学校でふざけてプロレス技をかけあったりとか、
そういう遊びはしましたよ。
でもねぇ、異種格闘技を挑まれるような、
いや、そんな挑戦を受けて立つような資格はありませんって。
そういうわけで、お手合わせについては丁重にお断り致しました。

そうか、日本では宝石店といえば、女性店員がほとんどですが、
店の商品を強盗から護るためには、こういう人たちが必要なんじゃないかな?
なんてことを考えました。
残念ながら持ち合わせがなかったために
彼らから宝石を買うことはありませんでしたが、
滞在の最終日には、皮袋に入ったアメジストを1個お土産にくれました。

*カポエイラ、奴隷たちが支配階級の目を盗んで体を鍛えるために
 音楽と組み合わせて踊りのように仕上げた、芸術的な格闘技です。
 琉球空手が、琉球舞踊(琉舞)として受け継がれたのとよく似てますね。
 現在では、寸止めルールの組手や、ガチンコ真剣勝負もあり、
 異種格闘技に参戦する選手も出ていますね。
 2年後、舞踊としてのカポエイラに使うビリンバウという楽器の本場を
 訪れる計画があります。
 今から楽しみにしているところなんですよ。
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何だかいつの間にか白羽の矢がささっていた企画
【テキストサイトをつないじゃおうぜ】のお知らせ

「スポーツ」をお題に何ぞ一筆お書き下さいませ。
本当は、どなたかにお知らせしなければいけないようなのですが
ここはブログ。トラックバックというステキな機能がある世界。
と、いうわけで自主的に御参加下さいまし。(ルール変えたらだめ?)
はいはい、いつもいらして下さる皆様も、一見さんも参加可能ですよ〜。

  ★2件のトラックバックをいただきましたので、
   このエントリーへのトラックバックによる企画参加は締め切らせていただきます。
   自主参加ご希望の方は下流のエントリーへトラックバックしてくださいね。
   なお、普通のトラックバックはもちろんいつでも大歓迎です。

書かれた後はテキストのあるURLをalbireo_oeribla@yahoo.co.jp
までお送り下さい。(主催されている方のメールアドレスです)

詳しくはコチラ
戯言(http://zaregoto2004.fc2web.com/index.html)

十三回忌、セナの命日は5月1日
Musical Baton
「代表マラドーナ」 あ、あれ?
ホテルグロリア





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by HOOP | 2004-11-16 23:02 | Misc. | Comments(8)
Commented by maplepancake at 2004-11-16 10:26
HOOPさん!ありがとうございました。O(≧∇≦)O

>一人が私に身を乗り出しながら手首を掴み、・・・「空手をやってるのか?」

大笑いです。いや、自分がその立場だったら笑い事じゃないのでしょうけど(^^;
その後、今後のために空手や柔道は練習されなかったのでしょうか(笑)
Commented by HOOP at 2004-11-16 20:43
>maplepancakeさん
空手も柔道もやってませんよ。
最近、相撲体型になってきたかもしれませんが、
これは身体を鍛えたためではありません(笑)
Commented by HOOP at 2004-11-17 07:52
>丸々さん
わざわざどうもありがとうございます。
が、@niftyのフォーラム発言の一部または全部について
不特定多数に公開することは@niftyの規約に違反しています。
また、当該発言はフォーラムマネージャー自身が
公開不適当として削除した会議室の中の発言であり、
あなたの意図はわかりませんが、
放置すれば重大な問題になりかねません。
以上の理由により、コメントを削除させていただきました。
Commented by Sao Paulo at 2004-11-17 13:49 x
いかにもブラジルという話を有り難うございます。
マイアミからブラジルは始まっていましたね。
Commented by HOOP at 2004-11-17 18:43
>Sao Pauloさん
いらっしゃいませ。 
サンパウロの最近の様子がよくわかるページをお持ちですね。
さっそく、リンクさせていただきました。
この体験も、ちょっと面白いでしょ。
たしかに、他の国とちょっと違うかも(笑)
マイアミからブラジルは始まっていた。全くそのとおりです。
Commented by at 2004-11-18 03:11 x
不幸の手紙を回し始めた者です。
「詳しくはコチラ
http://zaregoto2004.fc2web.com/kikaku/17text.html」
ってリンク張ってもらっているんですけど、出来たら
戯言のTOPへ張ってもらえたらなって思っちゃったりしてますヾ(;´▽`A
どうかよろしくお願いしますw`
Commented by HOOP at 2004-11-18 06:58
>佳さん
リンク修正しました。
Commented by at 2004-11-18 10:34 x
ありがとうございますw
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